映画「Vフォー・ヴェンデッタ」(2023.1.17)
Amazon Primeで「Vフォー・ヴェンデッタ」を観ました。
面白くなくはないけど、イマイチ盛り上がりに欠けた感が。独裁政権に対する個人的な復讐と支配される人々の目を覚まし革命に立ち上がらせる二つの流れが最後には結実するのだが、ストーリーの展開に意表をつく仕掛けがなかったからかな。⭐️⭐️⭐️です。
映画「テネット」(2023.1.14)
Amazon Primeで「テネット」を観ました。
場面場面では楽しめたのですが、ストーリーの流れを理解できず消化不良でした。過去から未来への時間の流れと未来から過去へと進む流れが交錯するので同じ人物が同時に存在したりしてもう???でした。一回観ただけでは楽しめないタイプの映画ですかね。主人公を演じるジョン・デヴィッド・ワシントンはデンゼル・ワシントンの息子なんですね。とりあえず1回目の鑑賞の感想としては⭐️⭐️⭐️でした。
映画「潔白」(2023.1.12)
Amazon Primeで「潔白」を観ました。
「潔白」は韓国のサスペンス映画。主人公のジョンインが演じるのは弁護士なので、真相を解き明かして最後は弁護士としての職業倫理を優先させる決着かと思いましたが、母を助ける結果へと導きました。もちろん心情的には賛成ですが、今一つスッキリしないですね。自分の葬式で自分を罠に嵌めた者に復讐するのは動機としては納得できますが、それを実現するのは不可能ですよね。⭐️⭐️⭐️です。
映画「前科者」(2023.1.9)
ブラックナザレ開催でマニラ市は祭日になったこの日、WOWOWで「前科者」を観ました。
この映画で初めて「保護司」という仕事を知りました。非常勤の国家公務員という立場ですが、給与は支給されない。奉仕精神が要求される仕事ですが、主人公の阿川佳代にとっては保護司であり前科者の更生に寄り添うことが存在意義になっています。事件の背景には悲しい事実があり心が締め付けられますが、滝本真司の殴り書きを消して過去の縛りから解き放たれて前進しようとする佳代の笑顔で幕を閉じるので救われた気持ちで締めくくることができました。⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️です。